お葬式のこと知りたいランキングベスト5|喪主の心得
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よくあるご質問 教えてエンディングさん

葬儀の手伝い

近所の方、会社の同僚、友人のお宅に葬儀があったとき、どんなお手伝いをしたらよいでしょうか。


矢印

自宅で葬儀をするのであれば
1 掃除
2 弔問客の接待
3 料理作り
4 配膳
5 会葬者の受付
6 香典の記帳
7 返礼品を渡す仕事
8 会葬の間の手荷物の預かり
9 式場案内図を周辺へ貼る
10 式場周辺の道案内
11 車の誘導
12 会館などで葬儀をするときはお宅の留守番
13 後片付け
などがあります。遺族に率直に申し出て何かお手伝いできるものはないかたずねてみましょう。

戒名

「戒名」とは本来どういうものなのでしょうか。


矢印

「戒名」は「死者につける名前」ではなく、本来仏教では仏弟子にするときに授ける名前のことです。
今のように院号、居士、大姉など位の高い戒名を皆がお金を競って求めるようになったのは戦後の高度経済成長以降の悪弊です。したがって「戒名料」というのはなくあるのは「戒名を授与されたことへのお礼」の気持ちを「お布施」の形で表すこと。
ですから金額は任意が原則です。それぞれの信仰、立場において決めるもので、わからないときは僧侶に率直にたずねてみるのも一つの方法です。

会葬礼状の句読点

葬儀に出席した折りの会葬礼状を見てみると「、」「。」がついていません。
葬儀の会葬礼状には句読点はつけないという決まりでもあるのでしょうか。


矢印

元来、日本語の文章には句読点はなく、活字で印刷されるようになってから、
読みやすくするためにつけられるようになりました。
したがって筆で書かれる場合には空間をつくるなどして句読点はつけないのが一般的であったため、畏まって筆で文章を書いた名残りを留めているように思います。

分骨したいのですが・・・

分骨すると魂が分裂してよくないことが起こると言われてしまいました。
そんなことがあるのでしょうか。


矢印

分骨すると悪いことが起こると言われることがありますが、全て根拠のないことです。
その証拠に、昔から高野山などの本山に喉仏部分の骨をその他の部分の骨は自分の家の墓に分骨するという慣習がありますが、それによって不幸が起こったという話は聞きません。
葬儀には「○○すると縁起が悪い」という類の話が多く聞かれますが、いずれも根拠のないものです。
要はその人の心のもちようです。

無宗教葬をしたいのだが…?

わが家ではお寺とのお付き合いがありません。お寺に頼まないお葬式はどうしたらよいのでしょうか?


矢印

特定の宗教宗派によらない方式でもお葬式は可能です。この方法を無宗教葬または自由葬とよばれ、定まった方式がないため次のことに注意しましょう。
1.黙祷をするなどして、弔うの場であることを明確にする。
2.手紙を送るなどして、皆の送る気持ちを表現する。
また、葬儀後も弔い方も定まったものがありません。
仏教にある四十九日などを取り入れ、個人を偲ぶ場を作ることもできます。

墓守りの負担を子どもにさせたくないのだが…?

墓を守る負担を子どもにはかけたくありません。


矢印

跡継ぎがいなくてもお寺が責任をもって守るという形態のお墓「永代供養墓」と言われるものがあり多くは共同墓の形態になっています。(公営の場合には合葬墓と言われます。)
しかしこれに問題がないわけではありません。管理がきちんとしている寺か、信頼できる寺であるかということです。
よく事前に調査し、値段だけではなく、心から託すに足る寺か面談して選ぶ必要があります。
またお墓というものは死者のためだけにあるのではなく、遺された者のためにもあるということを忘れてはいけません。

葬儀のためのお金は…?

葬儀のために、いざというときのために、いくら現金を用意しておいたらいいか心配です。


矢印

葬儀費用は、葬儀会社への支払い、寺院へのお布施、飲食接待費用、その他の費用と分けられます。
葬儀の規模により費用は変わりますが、慎ましく行う場合には100万円以内も可能です。
最近では事前に相談にのってくれる葬儀社が多いので、どういう葬儀をしたいのかを話し、見積もりをとっておくとよいでしょう。

「斎場」って何ですか?

斎場とはどんなところなのか教えてください。


矢印
「斎場」というのは「葬儀を行う場所」という意味です。「葬儀会館」「葬儀式場」とか、あるいは横文字で「セレモニーホール」などと言われることもあります。
斎場には公営、寺院など宗教法人が経営するもの、葬儀社など民営のものとあります。経営主体により使用料も異なります。
また、斎場により設備の内容、サービスも違ってきます。式場だけの使用である場合もありますし、親族が仮眠でき、中には浴室や簡易キッチンを備えたところもあります。
また、葬儀後の会食ができる部屋を用意してあるところもあります。同じ「斎場」と言っても、使用料、設備、使い勝手、サービス、といろいろ異なりますのでしっかりと確かめるといいでしょう。

嫁いだ娘の死、喪中か?

私は喪中になるのでしょうか。


矢印

戦前ですと、家族は家という単位で見る傾向がありました。
しかし現在では、家族がご結婚され他姓を名乗ろうが、家族に変わりはありません。
お嬢様を亡くされたあなたがたご夫妻の悲しみはたとえようがなく深いものであるとお察しいたします。
「喪中」とは「最愛のご家族の一員を亡くされて悲しみの中にある」という意味です。
深い悲しみの中にあるあなたは、まさに喪中です。

散骨したい

散骨する場合にどのような点に注意すればいいですか?


矢印

遺骨を捨てるのではなく、葬送目的として節度をもって行うのならば違法にはなりません。
散骨する際に、粉々にし、他人の迷惑にならない場所で、なおかつ環境汚染にならないように
容器などから出して散骨しましょう。
散骨は法的に明文化されていません。なので届け出たり、許可を受ける必要はありません。

祭壇は必要なの?

昨年父を送りました。そのとき迷ったのが祭壇でした。結局袖のついた中クラスの祭壇を選びました。
母のときはどうしようかと悩んでいます。いらないという選択もあるのですか。


矢印
お葬式というと、どの祭壇を選ぶかでセット方式になっていることが多いです。気に入った祭壇があり、値段も手ごろであれば、セット方式を選ぶと、便利かつ安くなるケースが多いようです。
しかし、気に入った祭壇がないときは提案してみるのもいいでしょう。気の利いた葬儀社ならば、あなたの希望を入れて、その他必要な用品を組み込んで、見積もってくれるはずです。
なお仏教で葬儀をする場合、菩提寺の僧侶の意向でそれに従わざるえない場合もあります。

献体はどうするの?

献体とい うのはどういうもので、どういう手続きをすればいいのですか。


矢印
献体ですが、「医学・歯学の大学における人体解剖学の教育・研究に役立たせるため、自分の遺体を無条件・無報酬で提供すること」を言います。つまり、将来医者になる学生が人体解剖学の実習をする教材に自分の遺体を使ってもらおうとして提供することです。医師養成のために献身するという、この主旨を理解し、賛同する人が、自分の自由な意思で登録しておきます。このとき家族のある人は家族の同意を必要とします。登録の申し込み先は、篤志家団体または近くの各医科大学や歯科大学になります。
なお、献体の実行は以下のように行われます。献体登録者が死亡すると、遺族は登録先の大学にできるだけ早く連絡し、遺体の引き渡し手順を打ち合わせします。大学では48時間以内の引き取りを希望しています。別な言い方をすると48時間はお別れする時間があるということです。

喪中ハガキ

喪中はがきは、何親等からだすのですか?


矢印

一般的には2親等までの親族の場合に喪中はがきを出し、それ以上親等が離れている場合はあまり出さないということが多いようです。
つまり、続柄で考えた場合、両親・兄弟姉妹・祖父母あたりまでです。
しかし、特別な決まりがあるものではありませんので、故人との付き合いや自分の気持ちを優先して考えたらようのではないでしょうか。

死者を忘れることが供養?

一年前に息子を亡くし、ご住職から「親が嘆けば嘆くほど息子さんの罪は重くなり、成仏できません。忘れてあげなさい。忘れてあげることがいちばんの供養ですよ」と言われました。


矢印
供養するということは、死者を忘れることではなく、亡くなった方が大切な存在であることを自分の中で確認することだと思います。
僧侶で詩人の福島泰樹さんが「人は死んだらどこへゆくのか」と自問し、「そうだ、人は死んだら『ひと』の心の中へ行くのです」と書いています。この言葉は深い意味をもっていると思います。
心の中にしっかりと死者を刻み込むこと、これがいま大切なことではないでしょうか。

家にいる者が法事を?

兄と2人兄妹です。兄は大阪で家庭を営み、私は結婚しましたが実家で老母の世話をしています。
父の十三回忌が近づきましたので兄の家に電話をしたところ、兄嫁が「いまは長男の責任という時代ではなく、家にいる者の責任の時代」と言います。兄が喪主なはずなのに、納得できません。


矢印

まずはお兄様の配偶者ではなく。きょうだいで直接相談されるのが良いと思います。直接話し合って、お兄様が忙しいから妹であるあなたが代わって差配するという結論になっても、法事は特別のことだからお兄様の責任でやることになっても、どちらでもかまわないと思います。
かつてですと葬儀・法事は長男の責任と決まっていましたが、いまの時代は違います。きょうだいが共通して責任を負うべき事柄です。遺されたお母様の気持ちも考え、ごきょうだいでそれぞれ仕事を分担して、きちんと法事ができるようにするのがごきょうだいお二人の責任であると思います。

戒名は自分でつけてもよいものか?

自分の戒名を自分でつけたいと思っています。かまいませんでしょうか?


矢印

戒名とは仏弟子としての名前であることなので、これをを了解するのならば、自分で勝手に決めるわけにはいきません。
仏弟子になることとは法縁につながるということなので、住職につけてもらったほうがいいでしょう。
それでも自分で付けたいという気持ちにがあるのなら、生前に住職にその旨をお伝えし、希望の文字などを伝えておくようにしましょう。

香典辞退、お花は?

友人の葬儀の案内がきて、そこに「香典は辞退させていただきます」とありました。
親友だったのでせめてお花くらいは贈りたいと思うのですがいいでしょうか?


矢印

香典はかつて「香奠」と書いたように「香を供える、捧げる」という意味で、本来は弔意の表明です。
お返しをどうするかはともかく、遺族は弔問者の気持ちを汲んで、まずはありがたくいただく、というのが本来的であると考えます。したがって香典、供花は贈る側の意思、弔意の表明ですから、受け取るのが原則となっています。
ご質問では、香典辞退は記されているが、供花辞退は触れていないのでお花は贈ってもかまわないことになります。

お墓を移すには?

田舎の寺にある祖父の墓を現在の居住地に移したいのですが、手続きと費用を教えてください。


矢印

法律的な手続きとしては、
(1)いまある田舎のお寺に埋蔵証明書を発行してもらい、市区町村役所に行って、改葬許可証を得ます。
(2)新しく移る墓地に改葬許可証を提出します。移転先の受入証明書の発行を求められる場合もあります。
法律的には以上ですが実際にはお寺との交渉が問題になるケースがあります。
田舎のお寺としては檀家が一つ減ることになるために改葬を歓迎せず、埋蔵証明書をすぐ発行してもらえない場合があります。まずお寺にうかがい、よく事情を説明し、住職に納得してもらいましょう。
なお、いままでのお墓は使わなくなるわけですからご住職に供養をしていただきます(閉眼供養)。
このためのお布施はいままでお世話になったことへのお礼と合わせて10?20万円くらいが相場でしょう。
また、いままでお墓として使用した場所は、更地にして戻す必要がありその工事費用は、普通のお墓の場合には30万円位が目安になります。

これに新しいお墓の費用を考えますと、お墓の引越しは手続きも費用も意外とかさむものなので、慎重に計画を立てる事が大切かと思います。

火葬場の帰り道を変えるのは?

いつも不思議に思うのですが、火葬場に行った帰り道に道を変えるのはなぜでしょうか。


矢印

火葬のために火葬場へ行くときの道と帰りの道を変えるものという習慣は各地で残っています。
これは昔、土葬だった時代の習慣が変わって残ったものです。
土葬のとき、お墓に柩を担いで行き、墓に葬った後、帰り道は行きの道と変えるという習慣がありました。
なぜかというと、死霊が追いかけてこないため、違う道だと、死霊が道に迷い、追いかけられないと考えられたためです。
死というものを、死霊が取り憑いて発生するものと考えられた古い昔の観念がもたらしたものです。
ある意味では死の恐ろしさを認識するものであったのです。
土葬から火葬の時代に変わり、この俗信は場を墓から火葬場に替えて生き残ったものです。
もし死霊がいるとして、いまは遺骨を抱いて帰るのですから、行きの道と帰る道とを変えても意味がないように思うのですが。
この話は俗信ですから、いまの時代にあっては守る必要のないものです。
しかし、この話は、死が通常のものではないリアリティをもったもの、遺族の生活を脅かし、精神的に強い悲しみをもたらすもの、という共通した認識が昔の人にあったことを教えてくれます。
これに新しいお墓の費用を考えますと、お墓の引越しは手続きも費用も意外とかさむものなので、慎重に計画を立てる事が大切かと思います。

自宅の庭に散骨していい?

私は自分の家が気に入っています。
死んだ後、自宅の庭に散骨してほしいのですがかまいませんか?


矢印

散骨というのは遺骨を細かく砕き散布することをいいます。
刑法では遺骨遺棄を禁じているので捨てる目的ではなく、あくまで葬送を目的として、「相当の節度」をもって行われることが求められています。
「相当の節度」というのは、第一には、原型が残らないように細かく砕いて撒くということです。
第二は、他の人に迷惑がかかる、嫌がられるような場所は避けるということです。
ですから海水浴場、養殖場、生活用水として使用する川等は避けるべきでしょう。
また、人々が遊ぶ公園等も適当ではないでしょう。
自分の家の庭なら誰にも迷惑がかからないと思うでしょうが、近所の人の感情を考慮する必要があります。また、形式的に細かい話をすると、散骨した場合、上に土をかけると「埋蔵」になりますから、埋蔵するならば墓地でなければなりません。墓地は許可を得た場所でなければならず、自宅を墓地とすることはできません。誤解を受けない方法で行うのが適当だと思われます。
ちなみに自宅の庭への散骨について司法の判断は出ていません。

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